[新しい働き方]のひとつのカタチ
こんばんは。
最近よく聞くのが[新しい働き方]という‘言葉’です。
分けて考えると、“新しい”と“働き方”です。
英語で言うと、‘New’あんど‘How to work’です。(たぶん)
で、何が言いたいかというと、
『それは何を指しているのか、定義しつつ、実践してみようぜ!』という提案です。
まず、“新しい”を補助してくれる機能についてです。
150年も前にFAXが発明され、その後、電話が発明されて、
インターネットが一般に使えるようになって・・・
と、技術革新による人類の進化はココ100年内でも猛烈に変化しています。
最新のIoTやAIなどの技術はまさに次世代を担うものになるのでしょうが、
それは別で語られるとして、今回は、2014年師走の東京JAPANでの話です。
現在の日本のインターネットの普及率は約8割(※1)となっており、
スマフォも4割近く(※2)まで伸長している状況です。
その状況において『新しいはと何か』という議論は、
10年前を考えてみるとよいのでは無いかと思う訳です。(比較論)
2003 → 2013
64% → 83% (インターネット普及率※1)
0% → 36% (スマフォ普及率※2)
※補足※
「自宅のパソコン」が58.4%と最も多く、次いで「スマートフォン」(42.4%)、「自宅以外のパソコン」(27.9%)となっている
つまり、より手軽に[個人]がインターネットにアクセスし、
スマフォも含めたデバイスによってヒト/情報に接触出来る状況がうまれています。
そのような背景を加味した上で次に“新しい”という、
修飾語がかかっている“働き方”に論点が移って行きます。
そもそも、現代における働き方、労働を定義しているのは、
18世紀にうまれた産業革命(※)に由来します。
労働を‘時間’で管理し、設備を整えた工場などの‘場所’で働く事、
これが最近まで信じられていた‘既存の’(=今の)‘働き方’です。
全くの余談ですが私の持論として、ヒトに関する全ての事象は、
〈発散〉と〈収束〉の対立軸上にて振り子のように揺れていると思っております。
それが理由にファッションの移り変わり、戦争と平和のサイクルなど、
一極集中するとそれを嫌う他者が現れて多様性を担保しようとします。
(コレはある種の生き物として本能に刷り込まれた、本能ではと思うくらい)
さて、話を本題に戻すと、
今はシェアリング・エコノミーという文脈で言われていることこそ、
次の人々の暮らし方/働き方の多様という〈発散〉の状況に応えるには
以下のようなサービスやツールが重要であると思っております。
たとえば!
分かりやすく“場所”と“時間”。
今までは場所をシェア出来なかったものが、シェアされています。
スペースの予約サイト Spacee [スペイシー]、スペースマーケット | 球場からお寺まで
そして、働く/活動する時間もシェア出来なかったものが、シェアされています。
クラウドソーシング(日本最大「ランサーズ」)、時間毎の個別契約モデル(転職・求人メディア 「パラフト」)
そして、結局のところ、私見の定義にて、
“人生とは時間で出来ている”と仮設定すると、
ますますもって個人・個者が持っている時間の上手な使い方、
その有限である個人が持つ何にも変えがたい時間と言う資産を
どのように有効利用するかが重要であるという結論に至る訳です。
(そろそろ、結論なのですが)
・・・というわけで、私は、
“時間と場所にとらわれない新しい働き方”を
実現/実践する上で【複業】を実践いたします。
※複業とは、
以下の参考記事がよくまとまっておられますので、よろければご一読を!
「副業」と「複業」どこが違うの? サラリーマンの新しい生き方を考える | ガジェット通信
チャオ♬