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ビジネスモデルまにあ

【広報】って、これからはますます重要になる

ベンチャー企業の支援をしていて、最近聞く課題に、こういうものがあります。

 ・採用が全然できない

 ・会社は成長してきてるけど、社内のメンバー同士ギクシャクしてる

 ・資金調達したい

 ・自分の事業に共感してくれて応援してくれる人を得たい

 

うん、みんなワガママですよね、本当に。

 

でも、そういう課題に対して、どういうことをやればよいか?という

万能薬なんて、なかなかあるものでは無いですよね。

普通は。

 

 

そんな便利なものがあるなら、みんなやってますよね。

あればね・・・

でも、ね、あるんですよ。

知ってる人は知っている、できるひとはやっている。

それはね、広報力なんです。

 

結局、そういう課題の多くは、コミュニケーションの問題。

【広報力を強化した方が、何をするにも圧倒的に良いです】

 

 だって、

 全く知らない会社に、誰が入社しようと思います?

 入社するなら、知ってからですよね。

 

 社内メンバー同士で、どういう人で、そういう趣味があったり、仕事内容をしているか分からないでどうやって、仲良く出来ます?

 お互いを知り合う機会がないと仲良くならないですよね。

 

 資金の出し手である投資家に対して、知らないし、聴いたこともない会社や起業家にお金なんて出しますか?

 こういう想いで、こういう事業をやっていて、競争優位性がこうあって・・・ということを知ってはじめて、興味を持つし、投資を検討しますよね。

 

要は、世の中に溢れている情報の中で、どうやって自分たちと“合いそうな”方や企業と出会うか、そのためには情報発信は絶対にしたほうがよいのです。

 

広報力を強化すると・・・A

広報力を強化したいのだけど・・・B

効果はどうやって図るのか、実感できるのか・・・C

ということでまとめてみると。

 

A 具体的に、何に良いか?
・採用活動
・社内コミュニケーション
・営業活動
・経営チーム組成
・メンバー間での意思疎通

 

 

B じゃあ、広報力はどうやったら強化できるか?
 ①社長や経営メンバーが時間を割いて意識して取り組む(プライスレス)
 ②専門の担当者を置き、広報メンターや外部アドバイザーに外注して育ててもらう (月額15万円以上〜)
 ③広報PR会社に外注する(月額60万円以上〜)

※値段感は、イメージです。あくまで個人の感想

 

一つ注意が、②の広報担当者を外部から採用するケースが有ると思います。

ただ、それには注意が必要です。

なぜなら、広報担当者のいちばん重要な組織と言うか、チカラは、社内での情報収集能力だからなのです。

 社内の誰がどういうことをやっているか、どういう情報やデータがあるか、それがどういう意味なのか、経営者や役員はどういう志向性が有り、会社を進めていこうとしているのか、などなど。

 そういう意味で言うと、広報担当者は社内の人員から割り当てるのが、最も良いと個人的には思います。

 

C 効果の実感まで
少なくとも半年はガッツリ取り組みましょう。
時間はかなり掛かります。

要は社内向けにも、社外向けにも、両方への人間関係構築、ということなので。

ただ、この取り組みの効果は、後から後からジワジワと効いてきます。
本当に凄い重要です!!!

 

※だからこそ、PR-Tableのようなサービスや会社が社会から求められるようになります。

www.pr-table.com

 

 

最近、広報に関して思うことが色々とあるので、また、機会があれば、ブログにまとめられればと思います。

では、また。