『その業務』に取り組むのに【誰かを雇用】しますか? それとも【何処かに外注】しますか?
今日は、急遽空き時間が出来たので、2010年代に静かに興ったイノベーションの話をちゃんと共有しておきたいと思うし、それにあたって、改めて、クラウドソーシングとはなんだったのか?
そして、『時間と場所にとらわれない働き方を創る』というミッションを推進した、若き日々の自分の想いへ手向けとしたい。
私が就職活動をした2006年は、人材業界にとってはエポックメイキングな年だったようだ。
その年から、就職活動にインターネットでの集団面接の依頼ができるようになったり、リクナビネクスト等の就活サービスを中心とした、アナログな就職活動がデジタルで行われるようになった一年目の時だったのだ。
私も、当時はちゃんと就活っぽいことをして、アクセンチュアとか、ワタミとか、某パチンコ屋さんとかのグループを受けたりしていた。
当時の私の価値観は、早く偉くなりたい、早くお金持ちになってお金の制約から外れないという想い一心だった。
流石にアラフォーの現在は、当初の想いをほぼ完徹できているので、まぁよかったとしようと思うが、なにせ、昆虫採集と昆虫研究と遊びしかしなかった学生時代。
とてもほめれたようなもんじゃなかったので、意識低い系というか、無意識系というか、本当に学生時代は社会を舐めていたように思う。
その後、クックパッド社を経験して、仕事の面白さを覚え、そして、ランサーズで仕事の厳しさを思い知った。
昭和生まれで、平成を駆け抜けた身としては、この令和は特別な想いがある。
『いよいよ、働き方は変わるんだよなぁ』と。
心の底からそう思っている。
コロナ禍で一番変わったのは、働き方、働く場所、働く仕事内容ではないだろうか。
これは、10年前の東日本大震災の際にも、同様な現象がおこったのである。
その時、ランサーズ社への入社を検討して、実行した私は、2012年からランサーズにジョインして、ゴリゴリと事業推進を進めた。
ただ、私は事業部長というか、ほぼ私一人だけの部門。なにせ、全社員は三人だ。
アルバイトの方が女性が2-3名おられたが、あくまで週3程度のバイトの方々だ。
それほど業務負荷をかけるようなお仕事はお願いできない。
徐々に業務分野を営業から広報に移しながら、自分の中で業務内容を熟達していく中で、インターンを雇用し、彼らを育てつつ、その延長に、当時のランサーズ社のサービスであるクラウドソーシングをフル活用して業務を拡大していくのである。
これは、結構刺激的な内容なのだ。
イメージとしては[ネズミ講]的な拡がりと、オンライン上に仮想の工場の製造ラインがドンドンと立ち上がるイメージなのだ。
この仕組みの発想を得てからの快進撃は我ながら凄かった。
事業の推進スピードと規模、そして、実行力と影響力は爆発的に大きくなっていった。
この頃のインタビュー記事がいくつかあるので、是非とも、読んで欲しい。
ここから先の業務をどのようにクラウド化していったのか、そのノウハウとナレッジの素晴らしさは、オンラインサロンにて語りたいと思う。
ちなみに、なぜ、今、この話をわざわざブログにまとめたかというと、まだ世間というか世の中の多くの人は、本当のインターネットの凄さとこれからの可能性に気づいていないんだな、それとつくづくこの2年のコロナ禍で感じたからだ。
インターネットは、まだまだまだまだ、すごく可能性がある。
このLiteviewのサービスもそうだが、多くの人がインターネットの力を過小評価している。
私は、10年も前の2011-12年にその可能性に気づき、実行してきたことだが、まだ、ベンチャー起業家も大手企業のサラリーマンも、当然ながらベンチャー投資家も気づいてない。
あなたたちが過小評価している、ヒトの力とインターネットの凄さを。
そして、その可能性とヤバさをすでに体現している会社が、ランサーズやクラウドワークスを超えて、ココにある。
それが、キャスター社だ。
この辺り、より詳しくビジネスの仕組みを知りたい人は、ちゃんとオンラインサロンで勉強しましょうw
では、チャオ!