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ビジネスモデルまにあ

リアルイベントの重要性を改めて認識したので、みんなどんどん開催しよう!

昨晩、無事に全11回に及ぶ【ベンチャー総選挙】というタイトルで

ベンチャーのサービス、求人情報をピッチするというイベントでした。

最終回の様子


liteview.jp

初回の様子

 

累計で150名を超える方々に参加頂き、一定の盛り上がりができたかなと思います。

そして、17歳から53歳までの歳の差でもある参加者の方々という幅の広さ、

そして、関心の高さを感じることができ増田。

2023年現在で、2006年から私が生存しているベンチャー業界自体が、

こんなに多くの多様性な方々に関心を持たられているのだなと実感できました。

 

 

2000年代、ベンチャーのイベントは絶対数が少なく、

私は【異業種交流会】という体裁の大人の飲み会に参加して

大企業の方々と親交を深めて、結果としてさまざまなお仕事の機会をいただきました。

今でも親しくお付き合いさせて頂いている食品、家電、飲料、トイレタリー系の企業の

マーケターの方々との関係は、この異業種交流会・勉強会での出会いによるものです。

この出会いによってクックパッド時代の営業として多くのお仕事の機会を

頂けたと言っても過言ではありません。

今でも、その会を主催されていた嶋さんには感謝してもしきれない程です。

 

その後、2010年代ごろからベンチャーイベント、VCが主催するもの、

行政が主導するもの、ベンチャー自身が主催するものが増えてきて

2015-19年は、ほぼ毎週なにかしらのイベントが開催されるような状況になりました。

 

面白いことに、ベンチャー界隈を彷徨く大企業の担当者の方々も

徐々に【アルムナイ】、【越境】、【イントレプレナー】などのキーワードとともに

ベンチャー業界に触発されてか、大企業の若手が主導でのイベントも活性化され

大企業とベンチャーの連携したイベントや仕事が自発的に生まれるようになりました。

 

この流れ自体、ものすごく面白かったですし、そのタイミングで

私自身も多くのニュースソースとして話題を提供させていただきました。

 

monoist.itmedia.co.jp

 

newswitch.jp

 

このような動きが活発になったこと、そして、そういうチャンスをベンチャー

得られたことも全て、リアルイベントでの【人と人】との出会いや繋がりから

相互の信頼関係や友人関係が成り立った上で仕事として協働できたからだと思う。

 

この当時、パナソニック社におられた木綿さん(現在は不動産会社へ転職)も、

22歳当時に異業種交流会的な勉強会でご一緒したご縁でクックパッドでも

ランサーズでもお仕事をご一緒させて頂いて、現在の不動産会社においても

社内勉強会の講師として呼んでいただいたりと関係が続いている。

 

仕事の付き合いというよりも、友人であり、社会人の先輩として

20年近いお付き合いをさせていただけているのは、キッカケはリアルのイベントが

最初にあり、利害関係がなく、その繋がりから相互理解が深まり、

その延長で仕事をするというタイミングがあったからに他ならない。

 

そういう意味で、リアルイベントの価値、そして、その後のfacebooktwitterなどの

SNSが当たり前にある環境が整った2010年代以降の社会人としての繋がりは、

法人や既存ブランドのチカラ以外に、個人をよりエンパワーメントした結果、

企業にとっては文字通り社員やメンバーのその一人一人が、【人的資本】という

表現通りの大きな競争力の源泉になるまで高まっていると思います。

 

そして、その競争力の源なのは、こういうリアルのイベント、人との出会いによる、

キッカケがあって、その中での人と人とのつながりによって成し得ると思うのです。

 

今、コロナ禍を抜けて、リアルで人と会える機会が増えてきています。

マスクも個人の自由で着脱できるし、イベントの参加者数の規制もなくなりました。

 

ここから、リアルイベントが増え、また、老若男女が繋がり、

新しいイノベーションの種が増え、化学反応により大きなトレンドが生まれたら・・・

いいなと個人的には思っております。

 

さぁ、リアルイベントをどんどん開催して欲しいし、

そういう機会、場所にどんどんと出掛けていって欲しいなと思います。

 

私もまた気が向いたら(時間的な余裕があったら)、

ベンチャー総選挙的なイベントを企画、実施したいなと思います!

 

それまでは私とリアルで会うのは、

こちらの餃子会(毎月5日)でご一緒できたら幸いです!

liteview.jp

 

最近のイベントの写真をば。

チャオ!