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ビジネスモデルまにあ

結局、無料イベントが無料イベントのワケ。

今夜も夜更かししちゃってるな〜

朝早く起きる習慣にしたいんだけどな〜

と言いながらも、夜の静けさの中で好きなことをする時間が好きなんですよね。

(翌朝は眠いけど)

 

さて、最近月に数回程度、イベントにてお話をさせていただくことがあります。

(呼んでいただいてありがとうございます!感謝!!)

 

あちこちのイベントに出てみて思うこと、参加者の方々の感想を頂いたりしながら、“モヤッ”とした感覚がひっかかっておりましたので、ブログにしたためてみます。

今後、イベントを企画される際、または、イベントに参加する際にでも、ちょっと思い出して参考にしていただけると嬉しいです。

 

私も、イベントスペースを運営するという役目もあり、イベントの実施の大変さを感じることが多々あります。

イベントの大変さ(決めることTODO)

 今回は、どういうコンセプト、テーマでやるか?

 時期はいつやるのがよいか?

 会場はどこにするか?

 登壇者はどうするか?

 集客はどうするか?

 値段はどうするか?

 集金方法はどうするか?

 食事のケータリングはどうするか?

 イベント運営スタッフをどうするか?

 ・・・・

 

本当にイベント当日までたくさんのことをやる必要があるので、実際にイベントをする労力はかなりかかります。本当にイベント運営者のみなさま、お疲れさまです。

 

ただ、それでもイベントを実施するだけの価値も十分にあるのです。

 

イベントの価値

 ・同じテーマに対して興味のある方々が集まる

 ・同じ時間を共有して体験をともにする

 ・新しいヒトとの出会いがある

 ・知らないことを知るキッカケになる

   ・・・他にもたくさんのメリットがあります。(だから、個人的にはいつの時代もイベントは無くならない!と思います。)

 

むしろ、《その時、その場で、その瞬間を共有すること》のライブ価値は、インターネットの情報氾濫時代には相対的に価値は高まってるのではないかと思ったりするほどです。

 

さて、世の中には無料イベントというものが存在します。

 

上記のように、これほどまでに労力をかけてまで実施されるイベントがなぜ無料でできるのか、不思議に思いませんか?

そして、無料でも実施されるイベント、そのものの意図は何なのか。

 

それは結局は、以下3つかと思います。

①底抜けに明るいボランティアの方々によって運営される優しさに包まれた“善意”

主催者に意図的に伝えたい情報を伝えるための“手段”(広告、マーケティング

③イベントの価値や効果、大変さが分かってなくて“勢いでやってみた”(偶然のイベント開催)

 

私の体験してきた感覚としては、①はイベント自体の質(参加者層、コンテンツ内容)が低いことが多々あります。参加される方々も内輪になっているイベントで、開催されること自体がゴールになっていて、イベントの本来の価値である中身にこだわれておらず、本質的な価値が非常に少ないイベントとなりがちです。

②は非常に良くできているイベントでは、おもわず高額のツボを買いたくなるほどに上手な情報設計をされていて、紹介される情報や内容が素晴らしいものであることを裏付けてくれるようなスゴい会があったります。(某ネットワークビジネス的な・・)

そして、③は奇跡的なイベントとして、たまに開催されています。(主催者がイベント初心者であることが多い)こういうイベントは本当に参加できると後々まで語られる伝説になる可能性は秘めています。ただ、よくあるのが、盛り上がったからと2回目以降に開催してほしいと反響が多くても2回目が開かれることは稀です。何故なら、1回目で無料で実施すると次に有料にしにくいから。そして、2回目の方がコンテンツへのハードルが上がるから。その1回目で労力を割いて大変な思いをして実施したイベント運営を、2回目はさらに大変さが増すことが分かっているのに開催する主催者は、もう①か②かになられると思います。(有償化される場合は別)

 

あ、ちなみに、私が発見した、まさに掘り出し物の素晴らしい無料イベント③はこちら。

everevo.com

 

イベントに呼ばれて登壇させて頂く際に①のような場に出るときは、注意が必要です。その主催者が求めておられるコンテンツ内容を、果たしてその参加者の方々が本当に求めているのか。どういう方々が来られるイベントなのか。コレは非常に悩ましいです。

一方で②のようなイベントは非常にわかりやすく、役割も明確です。イベント主催者の意図を組んでプレゼン内容自体も多少主催者の意図に沿う内容でお話しつつ、会場に集まる方に判断を委ねることとなります。

③の場合は、存分に楽しみましょう!伝説になれるように、インパクト大でやりきれば、良くも悪くも人々の記憶には残るでしょう。

 

①②③を見分けるコツは、結局は、登壇者および、会のテーマ、コンセプト内容です。その公開内容から読み解くことで参加者として得られる情報、参加者ネットワークについても選定することができます。

 

以下、乱暴にまとめてしまうと・・・

・無料イベントの多くは質(参加者、登壇者ともに)が低いことが多い

 ・お金かかってないから

 ・人手がかけられないから

 ・企画がしっかりと練られてないから

 ・本来参加したいと思うヒトに伝えられてないから

 

イベントの価値

 ・同じテーマに対して興味のある方々が集まる  → △

 ・同じ時間を共有して体験をともにする     → ◯

 ・新しいヒトとの出会いがある         → △

 ・知らないことを知るキッカケになる      → △

 

同じく時間を使ってイベントに参加する・登壇するのであれば、有償で実施されるようなものがよいなと個人的には思います。

何故なら、有償でいくイベントは参加する際も、このイベントで絶対になにか得たり学んで帰ろう!と意識が違いますし、同じく参加されている方々も課題意識があり真剣なのでよい交友関係なりやすです。

 

有償で提供される、内容の濃いイベント、参加者の意識の高いイベントに、今年もたくさん開催していきたいですし、参加していきたいと思います。

 

そして、中身の濃い有償イベントのお知らせをいたします。

 

テーマに興味があって内容に対して“本気”の方だけ、是非ご参加くださいませ!

 

「事業をおこせる人」になりたい方

everevo.com

 

横浜エリアでビジネスネットワークを創りたい方(売り込んだり、売り込まれたり)

everevo.com