スモールスタートが上手にできること、そこから全てははじまる。
すっかり暑い日が続いておりますね。
東京、・・・暑い。
岡山、・・・暑い。
横浜、・・・暑い。
札幌、・・・気持ちよかったです。暑過ぎず、涼しすぎず。
この時期の北海道は、最高ですね!
さて、その北海道への飛行機内で読んだ本に大変な感銘を受けたので、
早速ブログにしたためようというワケです。
普段、本を読んだ程度でそれほどに(ブログにわざわざ書くほど)ならないのですが、
これはいてもたってもいられないので、書いちゃいます!
「あったらいいな」を実現するビジネスのつくり方 -ひとりではつくれない価値をみんなでつくる-
でも、なんでそんな感銘をうけたのか。
それは、まさに“私自身の実体験と重なったから”です。
去年11月から個人事業主となり、法人登記して会社にして・・・と独立してから、
もうじき10ヶ月が経つんだなというところで思うのが、この、
事業を始める前 と
事業を始めた直後 と
事業をはじめた後 で
心や気持ちの変化、いわゆる、【初心】からの変化(≒変質)があるのです。
また、【初心】の変化は自分だけでなく、まわりの人へも伝播していくので、
どのような【想い】を持っていて、タイトルの「あったらいいな」を実現させるのか、
まさに【想い】を継続させることが如何に重要であると改めて考えさせられました。
普段こういう話を面と向かってヒトとすることもなく、
また、起業家の方や経営者もこの心の機微の話はされることがないのですが、
そこに注目した本書は非常に個人事業主や起業家には良いヒントが満載に思いました!
・・・と、あまりに内容に突っ込んで書くとネタバレになるので、控えめに記します。
あと、1点、私の好きなところ、本書籍の良いところは、
リアルな実体験を赤裸裸かつ、前向きに書かれているところです。
ロジカルな要点がまとまっているハウツー本というよりも、
熱意や感情がダイレクトに伝わる文体と内容で読んでみてイメージがわきます。
全体を通じて飾り気がなく、そのまんまの言葉と声が聞こえてきそうな親しみやすさがあり 、
著者の最初の事業、居酒屋チェーンの起業@20歳 も、
(それまでは高卒の工場勤務のサラリーマンで、事業経験一切無し)
(英語もしゃべれないし、ハワイも数回行ったことあるだけ)
普通に考えるとそんな思いつきや未経験の内容でうまくいかないだろw
とツッコミを入れたくなってしまう内容なのですが、
この著者は実体験を元に
階段状に考える、今できることから動いてみる という基礎の基礎を
着実に積み重ねられておられて、それが納得感をもって読めるので勇気がもられます。
『あ! こんな風にやれるんだ!』『それなら、自分でもできるかも?!』と
読み手に思わせてしまうから、この本は不思議な魔力があります。
なにか想いはあっても出来ないと、メンタルブロックを自分にかけている方、
「あったらいいな」とぼんやりとこころで思っておられる方、
何かはじめたいけど実際に行動に移し方が分からない方、にはオススメの1冊です。
あと、この本を読んでみて、
『あ〜起業したい!起業したいかも!!!』と思いつつ、
『あー1人で起業は不安だし、同じような起業予備軍にヒト達と切磋琢磨したい』と
心の中で思った方には、横浜で起業家育成プログラムも提供されており、
その名も、【ブルーオーシャン・サミット】です!
こちらも、是非、ご参加検討いただければ幸いです。
色々と宣伝っぽくなりましたが、本当にスゴい良書なので、
是非、本屋さんで立ち読みでもよいので、手に取ってみてください。