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ビジネスモデルまにあ

人生の節目、40歳になって分かったこと

明けましておめでとうございます!

本年も、どうぞよろしくお願いします!

 

2024年は辰年、ということで大きく飛躍する一年になる様にしたいと思っております。

 

40年生きてきて、これまで本当に色々あったなぁと

あれこれと自分の思い出にひたって年末年始を過ごしていました。

 

2024年1月5日、40歳という不惑の歳を迎える。

まさに、迷いなどなく、歩む道もコレ!と決まっている、

訳ではなく、まだまだ道半ばであり、未来を手探りに彷徨っている。

ただ、40年生きてきて分かったこともある。

それは自分自身のトリセツ的な、自分の特徴であり、長所短所についてだ。

 

 

10代までは、比較的自分をコントロールできていたように思う。

というのも、親の価値観や家族の庇護のもと、ある程度の規範の中でこうすべき、

こう生きるのが良い、という指針が明確にあった。(当時は昆虫博士を目指してた)

 

ただ、20代以降は、自分の想像もしない展開と生き方に変わり、

混乱の中をガムシャラに泳いで生きてきたら、いつの間にか、

ベンチャー業界で事業開発やら営業やら広報やら経営やらとやるようになっていた。

あっという間の20年、気がつけば・・・という感じである。

 

その20年近い時間で自分を理解することとしては、

自分自身のバイオリズムというか、強気な時と弱気な時の期間があるということ。

誰しもが多少なりとも、積極的な時と消極的な時はあると思うのですが、

私はこの40年間の人生を経て、自分自身の理解が進んできたなと思うのです。

 

まさに、『ジキルとハイド』的な極端な感情と気持ちになるということ。

 

アレだコレだと新しい取り組みをはじめたくなる積極的な自分、

何もしたく無い、自己嫌悪という感情に苛まれて消極的な自分。

 

この相反する二極を数年単位で行ったり来たりしていく感覚は、

何というか、生きていることをとても困難に感じる。

 

アレをやるぞ!コレを実現する!と走り出して調子が良い間はドンドンと行ける、

本当に順調な時は数年であっという間に進めるのだが、

その後にブレーキが掛かるように消極的になると一気にトーンダウンしてしまう。

 

そういう自分自身の特徴が分かったことはまずは良かったと思う。

今は落ちてる時だからジタバタせずにじっとしておくべきだな、とか、

突っ走り過ぎは良くないから一旦冷静になろう、とか。

 

親しい友人に言われてハッとしたのが、

強気な時は誰の言うことも聞かない位に勢いがあり過ぎると言うこと。

確かにそう言う時が過去に何度かあったなと心当たりがある。

良い方にその勢いがいけば良いのだけども、

それによって傷つけてしまった人がいることも今ではとっても悔いている。

そして、そう言う過去の全てを肯定しようとして

更に勢いを増してきて過去の自分もいて、今にして思えば、反省しきりである。

本当に身勝手に色々とやってきてしまって恥ずかしく思うことが多々ある。

一方で、消極的になってしまい、期待に応えられなかったこと、

役に立てなかったこともあり、それはそれで申し訳なく思っている。

タイミングが悪かったといえばそれまでだが、助けを求めてくれたのに

力を出せなかった、役立てなかったと感じることもあった。

 

本当に謝りたいこと、後悔してること、悔いてることが山盛りである。

謝罪を伝えたい人も沢山いる。数人とかではなく、数十人位いる気がする。

 

本当に40年間生きてこれて、たくさんの迷惑と心配と不快をばら撒いて来てしまった。

本当に申し訳ないし、『あ、私のことだ』って思った方は、

ご自身がとっても気分が良い時や心に余裕がある時があったら、

少しだけでも私を赦してやってくださると嬉しいです。(とっても喜びます)

 

結構、器用に生きて来たつもりで、実態はめちゃくちゃ不器用で、

本当にカッコ悪いことが多くて、中年太りもして来たのだけど。

それでも、まだお陰様で元気に今日も生きているので、

誰かが必要としてくれる限りはしっかり働きたいと思うし、

誰かに喜んでもらえるように生きたいと思っています。

 

全然まとまりはないのだけども、コレを読む誰かが同じような年齢の時に、

こんな奴もいたんだと思って笑ってもらったりしてもらえたら救われます。

 

40歳になるって、もっと大人で、もっと器用で、もっと上手に生きてると思ってた。

でも、若い頃よりも不格好で、変に頑固で、拘りが強くて、

年齢を重ねるって言うのは自分の色が濃くなっていくことなんだってよく分かった。

そう言う意味で、不惑な年齢にはなったのかも知れないなと、

 

 

寝ます。