54ブログ

ビジネスモデルまにあ

《働く》って何だろう?

今朝、たまたま目にふれて、読んでみて、

『あ〜、そうそう。そうなんだよな〜』

 

って、納得したことがあったのと、ソコで考えたことがあったので書いておく。

 

 

読んだのは、こちら。

カイゼンプラットフォームの社長、スドケンさんのこちらのブログ。


最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog

スタートアップ界隈では有名なので、ご存知の方も多いはず。

 

 

で、私の感想は・・・

【①めちゃくちゃ分かる、マジでその通りだわ!】

 

 

 

そして、そのあと、ちょっと考えてからボンヤリ思ったことは、

【②あ、でも、そもそも仕事人生っていつからはじまるんだろう?】

 

さて、じゃあ、それぞれについて①、②について解説していくと。

 

 

【①めちゃくちゃ分かる、マジでその通りだわ!】

 

なぜ、多いに共感したかというと、

私自体も同じような経験をさせてもらったから、だ。

新卒入社して、その会社の会社員として働きはじめて
3年間に養ったものがそのあとの全てに影響をしているのだ。

 

私のビジネスキャリアを細かく書くと・・・

 

2007年3月   クックパッド株式会社 新卒入社

(1年目)

〜2008年3月  広告事業部 1人で純広告を売りまくる。[年商1.8億円]

(2年目)

〜2009年3月  マーケティング支援事業

        編集部とともにチームで食品/飲料メーカーの年間提案を実施。

        [年商3.2億]

(3年目)

〜2010年3月  マーケティング支援事業部 リーダー

        同上 一時期、部下2名付きのマネージメントも。

        [年商3.7億:同社 2009年7月東証マザーズへ上場]

(4年目)

〜2011年2月  同上 退社

(5年目)

2012年3月〜  株式会社リート(現:ランサーズ株式会社)に参画

        ビジネス開発部部長(1人部門から7名前後の組織へ)

(6年目)

2013年3月〜  社長室広報チームリーダー 兼 ビジネス開発部マネージャー

        広報露出を2011年の3件、2012年の26件、2013年の101件へ。

(7年目)

2014年3月〜  複業を開始。

        さまざまなスタートアップ企業の成長支援を開始。

 

で、ザックリまとめると、こんな感じ。

1−3年目  数字を追いまくる一プレーヤー

4−6年目  プレイングマネージャーアから、チームとして結果を残すマネージャー

 

 

だから、最初の3年間は如何に重要だったか、凄く分かる。

クックパッド社の売上が全然ない時代から売上が伸びていくところを創った
自負があるし、そのために心血を注ぎ切ったからだ。

クックパッド社2010年決算書

 

で、共感した!ということで終われば、それはそれで良かったのですが、

 

その後で
『最初の3年で・・・』の‘最初’っていつのことかな、って少し思い直した。

 

 

 就職して3年ということで、元のスドケンさんのブログは書いてあると思ったのだが、
私の場合、働くということでいうと、学生時代も結構な時間をバイトやインターンとして費やしてきた。

 

その職歴も追記してみたいと思う。

2002年4月〜    茨城大学入学とともに、

2005年10月      ・映画館の切符もぎりのバイト(時給 670円〜)

          ・家庭教師(時給 2,500円〜)

          ・カラオケ屋:深夜帯(時給 1,000〜1,250円)

          ・ゲームセンター(時給 800〜1,000円)

          ・ホテルの結婚式場(時給 800〜1,000円)

 

2006年4月      某スタートアップ人材会社インターン(週4日/月額2万円)

           いわゆるブラックな契約だったため、翌月からの給与交渉

   5-6月      某スタートアップ人材会社インターン(週4日/月額12万円)

           結果が認められて給料10万円アップ

   7-9月      クックパッド株式会社 インターン(週5日/月額18万円)

           在籍した3ヶ月で3,000万円の売上貢献/翌年新卒1号入社決定

 

私の場合は休学を1年した関係で、週4、5日勤務というコミットの高い働き方を出来た。
就職前に、社員として働く前に、かなり濃い働き方が出来た。

 

 

それはつまり、バイトとインターン、社員という雇われ方の違いというよりも、
(『就職して・・・』ということが多くのヒトにはスイッチになるかもしれないが)

 

‘自分の業務に責任を持って行うこと’を‘働くこと’、と捉えたかどうか = 自責

 

であるかどうかじゃないかなと思った。

 

私が特に働くことを深く考えずにぼんやりとバイトしていた時、
カラオケ屋や映画館は効率的に、自分の役割を少なく、
得られる給料を高くというある意味、ずる賢く稼ぐことを考えていた。

 そのため、サービス業で単価の高いバイトばかりを選んでいた。

相対的に給料の数字が多いものを選ぶという、
大変シンプルな意思決定ロジックだった。

 

 

ただ、その後の就職後のキャリアにおいては、

 その職場において【自責】でやりたい仕事/職場であるかどうか、が重要になった。

 

 

話が長くなってきたので、まとめると・・・

 

最初の3年で仕事人生の大半が決まる説は、全くその通り。

ただ、私が思うのは、年齢が40歳のヒトだろうが、18歳のヒトだろうが、

 

‘自責で仕事をはじめてからの最初3年’がとっても重要であり、

自責で働くことが本当の意味で《働く》ことがはじまるのではないかなと私は思う。

 

だから年齢は関係ない。

 

今からでも、他責で仕事してるかも、、、と思うところがあれば、
自責で仕事する!と意思決定して動けば、いくらでも未来は拓けると思う。

 

 

私の思う《働く》は

自責による業務の推進 である。

 

頼まれたことを淡々と誰でも出来るように進める(=他責)ではなく、

自分が頼まれた仕事を最高の出来にするべく自分のベストを自責で行うこと、

それに気づいて日々の仕事を変えていくと《働く》はもっと楽しくなると私は思う。

 

タイトルの解として、《働く》って自責による業務の推進じゃないだろうか。

 

 

山口豪志は詐欺師! 【寄稿vol.1】

山川氏の寄稿記事

 

「みんなも我慢しているんだから君も我慢しろ」

それっておかしいよね。

 

以前、山口さんとそんな話をしたことがあります。
みんなが我慢しているってことは仕組みやシステムがおかしい。
なんでそんなおかしな仕組みに我慢しながら仕事しなきゃいけないんだ!
僕が考えられたのはここまで。

 

「じゃあ仕組みを作っちゃいましょうよ!」

 

山口さんはいつもその先まで話を進める。

 

言うは易し、行うは難し。

 

山口さんにはいつも自分の甘さを思い知らされてきました。
一方で、いつも「山川さん助けてくださいよ!」と声をかけてくれる。
この人のためなら、甘さを認めて成長していかないとダメだなと自信とやる気も貰えるのです。

 

山口さんから横浜のコワーキングスペースの話を聞いて、
また差をつけられたな、と思うのと同時に、
また誰かが我慢しなくても良くなったんだな。
そして、山口さんに巻き込まれる人がまた増えるんだなとも。

 

山口さんはある意味、詐欺師なんだと思います。

 

しかし、騙されたことがわかると何だか笑ってしまうし、
「騙されてよかったな」とも思っているもの。
僕も何度も山口さんに騙されましたが、
騙されたと気づいたときは必ず自分の何かが変わっており、
悩みや目標がひとつ解消されていました。

 

「横浜から世界へ!」

 

山口さんがゼネラルマネージャを務める起業家向けの
横浜コワーキングスペースのコンセプトは大きなものです。
山口さんのことだから、必ず何かの「仕組み」を仕込み、
世界を見る起業家に大きな一歩を踏ませてくれるでしょう。

 

起業はとても困難です。また、仕事なんて楽しいものではありません。
しかし、それは「仕組み」がおかしいだけかもしれない。
「みんなも我慢している」、じゃあ我慢しなくていい仕組みを作ってしまおう。
起業家の皆さんもまた、山口さんと同じ気持ちで起業をされたんじゃないでしょうか。

 

山口豪志に騙されてみると、たとえ失敗をしようが「また挑戦すればいい」と
揺るぎない自信が持てるでしょう。
自信は表情に表れ、その表情は山口豪志と同じようにソーシャルメディアを通して
、多くの人に伝えられると思っています。

 


横浜から世界へ!グローバルに活躍する起業家向けコワーキングスペースを開設します | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

 

 

 

 

山川さん、応援記事、誠にありがとうございます!m(_ _)m

 

いわゆる、卒業ブログを書いてみました。

新年あけましておめでとうございます。

昨日は都内では雪が降ったりして寒かったですね。

本当に寒いの嫌いなので、涙でました。(物理的にも精神的にも)

 

 

さて、本日は、エンジニアの先達の方々の間で密かなブームである、

‘卒業しました’エントリーというヤツを書かせて頂こうとおもいます。

(これから先にそう何度も何度も卒業するわけできっとないと思うので)

 

 

ちなみに諸先輩方のエントリーはこちら:

◎私の餃子の王将LOVEに対抗されてか、唐揚げにて界隈を席巻しておられるササタツ先輩


クックパッド株式会社を卒業します - (゚∀゚)o彡 sasata299's blog

 

◎教育系で話題沸騰の優良ベンチャー企業のCTOに就かれたヤマシタ先輩


クックパッド株式会社を卒業しました at ミネルヴァの梟は黄昏とともに飛び始める(山下 大介 公式ブログ)

 

 

さて、本題の私の卒業です。

 

この度一身上の都合にて、2015年1月末日をもちまして

『時間と場所にとらわれない新しい働き方を創る』でお馴染みの、

ランサーズ株式会社を卒業いたします!

 

※ランサーズとは、日本初かつ流通金額/クライアント企業数で

日本No1のクラウドソーシングの先駆け的な企業です。


クラウドソーシングなら日本最大級の「ランサーズ」

 

(・・・え?辞めるんですか? 勿体ない、そろそろ・・・)

という声が私をご存知の方からは聞こえてきそうですが、

一切の職と役割と権利を放棄して辞めました!(ドドーーーン)

 

 

 

・・・はい。

 

では、私とランサーズ社(旧リート社)との歩みを簡単にご紹介させて頂きます。

 

私がそもそもクラウドソーシングと言われるビジネスに対して興味を持ったのは、

2011年3月20日頃かと思います。

 

まさに、日本人なら誰でも知ってる、東日本大震災の311が主要な要因です。

 

ちなみに私は、2011年1月末に、上記先輩方と同様に初新卒にて参加し、5年ほど勤め上げたクックパッド社を卒業しております。

※この時にエントリーを書かなかったことが悔やまれるw

 

そして、クックパッド社のIPOで得た若者にはちょっとリッチなマネーにモノを言わせて、

6大陸(ユーラシア大陸北米大陸、南米大陸、アフリカ大陸、オーストラリア、南極)のうち、

まだ未踏の土地だった南米大陸と南極を踏むべく、半年間の予定で放浪の独り旅に出ました。

 

旅の目的は、

・起業してみたいから起業のネタ探そう(かっこいいから)

・6大陸制覇ってカッコいい!

という安直かつ安易なもの。

 

そして、2011年3月11日のその日が、私が南極大陸に上陸した日だったのです。

 

南極に行くと泊まるところはどうするの?食事は?などど、

よく質問を受けますが、私が言ったのは船旅でして、

当然船で寝泊まり&食事(美味くて大量)を食べることができます。

(1泊だけオプションツアーで南極の島でテントと寝袋で寝ましたが寒かったです。)

詳しくはこちらの体験談レポートを参照ください。

 

で、東日本大震災については、311当日に艦内放送にて、

『日本で地震がありました、地震の影響で多少の津波がある可能性あります』

という非常にシンプルなものでした。

私は、茨城大学にて地震が授業中に起きても淡々と進行される環境に育ったので

「日本で地震、関東らしい」という情報に触れても「なんでわざわざ?」という程度でした。

 

が!

凄い震災だったということが分かったのは、船旅を終えた3月18日。

アルゼンチンはウシュワイアという最南端の街にて、

バックパッカーの宿でネットで日本の情報に触れたときでした。

 

『・・・ゴジラ襲来やん・・・』という印象で、

流れる映像や情報が全く現実のものとは思えず、思わず涙があふれる状態でした。

 

すぐに帰国して何かボランティアを!とおもい、国内の友人に連絡をとったところ、

『今、東京は暗いし、コンビニも棚が空っぽ。本当に信じられない状態。

そんなところにアンタが帰ってきても何の役にも立たない。

大事な仕事を辞めてまで旅いったなら、やりたいことやりきって来い!』

と、叱咤激励という言葉通りのコメントを頂き、脳味噌を殴られた気持ちになりました。

 

そこから、3日間、寝ず(ウトウトくらいはした)に、自分の過去の経験と知恵を活かせて、

社会のためになって、やりがいがもてる事業は何か・・・を移動の長距離バス内で

ノートと睨めっこして考えた結果、たどり着いたのが、このプランでした。

 

好きなこと、得意なことが他者の“困った”を助け、

【能力が価値化】されることで個人の学びが継続され社会に好循環が生まれる

個人のスキルを価値化する

 

その後、半年間南米大陸を一周しながら、ペルーで東芝のPCを買い、

ノートの書いたプランをパワーポイントの企画書にまとめました。

(その1週間後に新調PCはエクアドルで盗難になってなくなりました、苦笑)

 

その後にまとめた事業計画書をスライドシェアにて

上げておきましたので、よかったらどうぞ。

 

さて、話をもどして。

 

2011年11月の帰国して自分と同じようにクックパッド社を卒業されていた

スーパーエンジニア西岡さんに一緒に起業の相談に行ったところ、

『54くんがやりたいの、ランサーズっていうサイトが近いね』と言われたのでした。

 

『え?!なにそれ、知らない・・・。』となってサイトを見て、

イメージが確かに近いことを確認し、早速運営元にメール送信!

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陽介様

突然のご連絡にて失礼致します。

先日友人より様の運営されておられるサイト、
ランサーズ(http://www.lancers.jp/を拝見させて頂きまして
興味を持ちましたのでご連絡をさせて頂きました。

というのも、友人に対して去年より暖めていたアイデアを共有したところ、
【匿名で個人と個人の仕事をつなげる】という目的や内容が似ており、
すでに個人を結ぶクラウドサービスが展開されていること、
また、すでに2年以上運営されていることに大変驚いたのでした。

どのようなお考えでこのサービスを始められたのか、
また、今後どのように展開されるのかと直接お話を伺いたい!と思い、
ご迷惑かと思いながらもこのようなメールをさせて頂きました。

簡単に私の紹介をさせて頂きますと、
2005年-2006年とユーラシア大陸を横断して帰国後、
インターンとして都内の人材系企業とクックパッド株式会社に参加
その後、2007年に茨城大学理学部を卒業し、
クックパッド株式会社にてマーケティング事業部にて約5年間営業として働き、
今年の2月に退社後、南米/南極/アメリカを遊学し一昨日帰国し、
日本発の世界へ挑戦できる新たなビジネスモデルの構築を夢見ている者です。

もし以下日程にてお時間を頂けるようでしたら
鎌倉へ伺いますのでご連絡を頂けますと幸いです。
・11/10(木) 15:00~18:00
・11/16(水) 15:00~17:00
・11/17(木) 15:00~17:00
・11/18(金) 15:00~17:00

どうぞよろしくお願いいたします。

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数日後。

 

ランサーズを運営する株式会社リート代表の秋好陽介氏から返信が!

以下、返信メールをそのまま引用。

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はじめまして、リートのと申します。
ランサーズに興味を持って頂きまして、誠に有り難う御座います。

また、ご連絡を頂きまして、お礼申し上げます。
日程ですが、

・11/17(木) 15:00~17:00
・11/18(金) 15:00~17:00

上記のご都合は如何でしょうか?ご足労頂く形にて大変恐縮で御座いますが、
場所は弊社もしくは弊社近く(鎌倉駅周辺)でもよろしいでしょうか?

ランサーズのような、クラウドソーシングにご興味をお持ちとのことで
私と致しましても、どういった着想をされてのビジネスを予定されているかなど
大変楽しみにしております。

取り急ぎ、ご連絡申し上げます。

*****************************************
株式会社リート
  神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-8-9 鎌工会館ビル207
    陽介    Akiyoshi Yosuke

-------------------------------------------------------------------------

 

当時は鎌倉の雑居ビルでラーメン屋や薬局の2階にあった本社に

伺わせて頂き、秋好代表に自分の事業計画書を見せて熱く想いを語ったのでした。

(当時のリート社は社員2名、外部エンジニア1名、アルバイト3名という20-30平米?位のオフィス) 

 

一通り事業計画を説明をしたあとに彼から言われたのは・・・

『3年前に自分がつくった起業計画に似てますね』

 

・・・え?完全私のオリジナルなんですが・・・怒。

 

というプライドが傷つけられた感情とともに、

とわいえ、この3年に事業を立ち上げて運用していることに尊敬の念を抱きました。

 

 私は、エンジニアとデザイナーが欲しい。

秋好氏は、ビジネスサイドの人員が欲しい。

 

ということで何度がMTGをするうちに意気投合し、

2011年末よりチャット等で事業構想を固めつつ、

2012年2月から準社員として参加。(当時のイベント登壇の様子

2012年4月から正式な社員(3人目)として、

ランサーズに参画させていただきました。

 

その後は、以下のような記事に成るような変遷を経て・・・・

2012年4月


ランサーズの中の人に聞いてみた~最近流行のノマドって何ですか?~ | Sanow Labs blog(サノウラボブログ)

 

2012年10月


Genesis Lightning Talks vol.45 山口豪志さん - YouTube

 

2013年2月


自分を相対的に評価しアピールを:ランサーズ、フリーランスのスキルや実績を格付けする機能を発表 - @IT

 

2013年5月


みんながつくり出す「共創」の未来 | 月刊「事業構想」2013年5月号

 

2013年6月より、いよいよ、渋谷進出!


会員数14万人、累計仕事依頼金額70億円のクラウドソーシング「ランサーズ」拠点を鎌倉から渋谷へ - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

 

2013年10月


【広報インタビュー】山口 豪志/石島 麗子 氏 ランサーズ株式会社 - ValuePress! [プレスリリース配信・PR情報サイト]

 

2013年12月


ランサーズ株式会社 | いろんな仕事をのぞいてみよう。

 

2014年11月 フェロー就任!


【ランサーズ フェロー山口豪志氏 特別寄稿】ワークスタイルの変革が起こる | 自由エンジン

 

そして、そのフェロー業務(主にイベント登壇やクライアント対応など)も終わり。

本日の卒業に至ります。

 

 今ではランサーズ社も、50名をゆうにこえる社員数で

KDDIをはじめ一流企業の方々から出資をうけられる企業に成りました。

本当にありがたい限りです。


ランサーズが約10億円の資金調達、KDDI、グリー、GMOなどから - クラウド Watch

 

 

秋好さんと一緒に仕事をすると決めたときに言った一言、

『3年で違う景色見せますから』と豪語して駆け抜けた3年間。

 

今思えば、あの時こうしておけば、と思うことはたくさんあります。

ただ、そういった学びは、是非とも次に活かしていこうと思います。

 

 

 

『じゃあ、次、なにするの?』 

 

私の次のアクションに興味を持って頂いた方・・・ありがとうございます!

 

横浜の地で次なる企てを致します。

 

内容は、

世界に挑戦する日本発ベンチャー起業家向け、

 インキュベーション施設〈横浜グローバルステーション〉の運営を致します。

 
尊敬してやまない原丈人氏が代表をつとめる
デフタ パートナーズにてアクセラレーターとして関わらせて頂きます。

詳しい情報は随時発信していきます。

【更新情報】


横浜から世界へ!グローバルに活躍する起業家向けコワーキングスペースを開設します | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

 

また、複業として企業様へのコンサルティング的な業務を承りますので

相談したい!という方はfacebookメッセージをもらえればとおもいます。

 

みなさま、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

ちなみに『そもそも、お前誰だよ!』って方はこちら、ご参照ください。


昆虫博士になるやつを応援するのが僕の夢。虫採り少年と、父の死と、ベンチャーと。|クラウドソーシング事業会社勤務、個人投資家 山口 豪志さんの人生インタビュー|another life.(アナザーライフ)

[新しい働き方]のひとつのカタチ

こんばんは。

 

 

最近よく聞くのが[新しい働き方]という‘言葉’です。

 

 

分けて考えると、“新しい”と“働き方”です。

英語で言うと、‘New’あんど‘How to work’です。(たぶん)

 

 

で、何が言いたいかというと、

『それは何を指しているのか、定義しつつ、実践してみようぜ!』という提案です。

 

 

まず、“新しい”を補助してくれる機能についてです。

 

150年も前にFAXが発明され、その後、電話が発明されて、

インターネットが一般に使えるようになって・・・

と、技術革新による人類の進化はココ100年内でも猛烈に変化しています。

最新のIoTやAIなどの技術はまさに次世代を担うものになるのでしょうが、

それは別で語られるとして、今回は、2014年師走の東京JAPANでの話です。

 

現在の日本のインターネットの普及率は約8割(※1)となっており、

スマフォも4割近く(※2)まで伸長している状況です。

 

その状況において『新しいはと何か』という議論は、

10年前を考えてみるとよいのでは無いかと思う訳です。(比較論)

2003 → 2013

64% → 83% (インターネット普及率※1)

0%   → 36% (スマフォ普及率※2)

※補足※

「自宅のパソコン」が58.4%と最も多く、次いで「スマートフォン」(42.4%)、「自宅以外のパソコン」(27.9%)となっている

 

 

つまり、より手軽に[個人]がインターネットにアクセスし、

スマフォも含めたデバイスによってヒト/情報に接触出来る状況がうまれています。

そのような背景を加味した上で次に“新しい”という、

修飾語がかかっている“働き方”に論点が移って行きます。

 

 

そもそも、現代における働き方、労働を定義しているのは、

18世紀にうまれた産業革命(※)に由来します。

労働を‘時間’で管理し、設備を整えた工場などの‘場所’で働く事、

これが最近まで信じられていた‘既存の’(=今の)‘働き方’です。

 

 

全くの余談ですが私の持論として、ヒトに関する全ての事象は、

〈発散〉と〈収束〉の対立軸上にて振り子のように揺れていると思っております。

それが理由にファッションの移り変わり、戦争と平和のサイクルなど、

一極集中するとそれを嫌う他者が現れて多様性を担保しようとします。

(コレはある種の生き物として本能に刷り込まれた、本能ではと思うくらい)

 

 

さて、話を本題に戻すと、

今はシェアリング・エコノミーという文脈で言われていることこそ、

次の人々の暮らし方/働き方の多様という〈発散〉の状況に応えるには

以下のようなサービスやツールが重要であると思っております。

 

 

たとえば!

 

分かりやすく“場所”“時間”

 

 

今までは場所をシェア出来なかったものが、シェアされています。

スペースの予約サイト Spacee [スペイシー]スペースマーケット | 球場からお寺まで

 

そして、働く/活動する時間もシェア出来なかったものが、シェアされています。

 クラウドソーシング(日本最大「ランサーズ」)、時間毎の個別契約モデル(転職・求人メディア 「パラフト」

 

そして、結局のところ、私見の定義にて、

“人生とは時間で出来ている”と仮設定すると、

ますますもって個人・個者が持っている時間の上手な使い方、

その有限である個人が持つ何にも変えがたい時間と言う資産を

どのように有効利用するかが重要であるという結論に至る訳です。

 

 

(そろそろ、結論なのですが)

 

 

・・・というわけで、私は、

“時間と場所にとらわれない新しい働き方”を

実現/実践する上で【複業】を実践いたします。

 

 

※複業とは、

以下の参考記事がよくまとまっておられますので、よろければご一読を!

「副業」と「複業」どこが違うの? サラリーマンの新しい生き方を考える | ガジェット通信

  

チャオ♬

 

※1 総務省|平成26年版 情報通信白書|インターネットの利用状況

※2 スマートフォンの国内普及率 日経BPコンサルティング

※3 産業革命 - Wikipedia

企業の成長過程の分類に見る、4つのタイプ 〜働く上で重要な自己理解の視点〜

2006年(-07年)に就職活動をしたとき、何となく違和感を感じた。

なぜなら、誰もが違う思考のはずなのに、就職試験を受ける場合は、

似たり寄ったりの企業へ応募をし、そこで内定争奪戦を繰り広げているからだ。

 

元来ひねくれ者の私は、TVでCMをされているような有名企業や

ネットで調べればたくさんの情報が出てくるような大手企業を中心に、

就職活動に精を出すことに対して、早々に飽きてしまった。

 

『どうせ、大学院にいくつもりだからいいや!』という気持ちと

『日本にはたくさんの会社があるのになんで選択肢に上がってくるのは過当競争させられる

大手企業ばかりなのだろうか、他の中小企業はそもそも求人枠が無いのか?』

などと、アホなことを考えていたりした。

※個人的には、有名大手企業に入ってコマのように働かされるのでは、という恐怖心を

世間知らずなひねくれ者だったことが、就職活動レースについて行けなかった理由だと思う。

 

 

それから、色々と紆余曲折あり、巡りあった小さなベンチャー企業からIPO経験をし、

また、その会社を辞めた後も、同じようにほぼ無名の2人のベンチャーに転職して、

今の自分の視点から、企業を4つのフェイズに分ける事が出来る事に気づいた。

(もちろん、当然ながら例外もあり、また、部署や社内の立場によっても異なるが)

 

今後の社会人生活において自分自身の向き不向きを考える上で、

理解をしておくと良いと思うので、4つの分類を紹介させて頂く。

 

まずは、下の絵を見ていただきたい。

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4つのフェイズ:

・創造期

・拡大期

・安定成長期

・V字回復期

 

この4つは、4つとも、求められる人物像やスキルが異なる。

 

○創造期に向いているヒト

 ・根気づよく、執念深く続けられる

 ・拘りが強く、ヒトの意見よりも自分の想いを優先する

 ・変わり者と言われるのが好きでエンジニアタイプのヒトが多い

 

 

○拡大期に向いているヒト

 ・せっかちで落ち着きが無く飽き性なヒト

 ・スピード重視で多少の事であれば強引に進める

 ・自己中心的な一面がありまわりを巻き込む

 

 

○安定成長期に向いているヒト

 ・様々な意見を聞き正しく判断が出来る

 ・ヒトとの調和をはかりチームとして推進できる

 ・コミュニケーション能力が高くおおらかで人気者

 

 

○V字回復期に向いているヒト

 ・ヒトがいやがる事も率先してやれる

 ・信念を貫きブレず、ヒトの意見に惑わされない

 ・有言実行で行動力があるカリスマタイプ

 

 

以上の分類をするにつけ、私が当初就職活動をしていた時に見ていた企業は、

ほぼ3つ目の[安定成長期]の企業群であったことに気づいた。

また、そのような企業は社内もピラミッド構造になっており、

最下層になる新卒採用に対しての意欲が高いというわけである。

 

ベンチャー企業は、しっかりとした成長ストーリー(人材採用から企業成長への

仕組み化)への仕組みが出来ていないケースが多く、

そのような企業が闇雲に新卒採用を実施しない事も今となっては理解している。

 

ただ、今ベンチャー企業側に身を置いていて想う事としては、

現在の有名企業が今後も有名企業足り得るかは誰にも分からないということである。

市場の変化は激しく、また、勃興が日々絶え間なく起こっている。

昔ある超有名企業の代表をされておられる起業家の方の言葉で印象に残っているものがある。

 

『多くの企業有り様は太陽に似ている。

昇る朝日がまぶしいが如く、沈む夕陽もまぶしく見える』

 

今の大企業が夕陽という訳ではなく、また、今きらびやかなベンチャー

全て朝日であるという暴論ではないが、この話は言い得て妙である。

 

自分自身が企業や組織/部署において、どのような立ち位置が向いているのか、

自分自身の特性や志向に照らして考えられると、

より良い職場環境に出会えるのではないかと思う。

 

そして、そんな私が所属する、まさに朝日の如く、成長拡大中のランサーズ社では、

各種業種にて絶賛求人募集中です。

ご興味があれば、是非、こちらよりエントリー頂けると幸いです。

募集職種 | 採用情報 | ランサーズ株式会社 | LANCERS.INC

 

 ちゃお!

フリーマーケット運営者のビジネスモデル

よく街中や公園、大きな駐車場などで見かけるフリーマーケット

 

そういうイベントの運営をしている会社は、どういうところから収益を上げているかしっているでしょうか?

意外と知っているようで知らないビジネスモデルの仕組みが、そこにはあります。

 

そして、ビジネスにおいては、

・ヒトからよく見られたい(CSR

・対立する事象において和解したい

 

というような側面においてビジネスがうまれているということがあるのです。

 

前置きが長くなりましたが、考えてとこんなカタチですかね?

A)出店者の場所代(不動産モデル)

B)地域企業の広告出稿費(広告モデル)

C)設営レンタル機材(レンタルモデル)

D)その他

 

答えはなんでしょうか。

 

 

 

答えは、Dのその他です。

実は、イベント企画/運営自体が企業スポンサードによるものなのです。

つまり、自社の駐車場でイベントを開いてもらう事で、

地元/地域のヒト達とのコミュニティ参画がしたい、

子供連れや家族連れに来て欲しいと考えている施設からの収益こそが

実は最もフリーマーケット運営者に貢献する業種業界なのである。

 

 

つまりは、【パチンコ業界】が解であり、答えはDなのである。

 

なかなかに興味深いお話でした。

 

ちゃお

 

 

ご無沙汰しております

2005年頃にブログを書いていて、当時はまだ、20代前半。

中2病という病名も知らされぬまま、徒然に書いていたブログも、

ヤフージオシティーズの終焉とともに一瞬で消えてしまいました。

 

さようなら、青春の日々。

こんにちは、中年の今日。

 

しばらく、ちょっと考えをまとめるにも、文章を書こう、

ブログでも綴ってみようという気になりましたので再開してみます。

 

テーマは、

・ビジネス全般

・本について

・旅について

・トモダチについて

・教育について

・社会システム/インフラについて

などなど

 

日々なんとなく、感じたこと/思ったこと、

そして、言いたい事を書きなぐろうと思います。

 

 

ちゃお!