54ブログ

ビジネスモデルまにあ

就職活動において、何を重視すべきか?

おはようございます!

今朝も気持ちの良い晴天で、朝から素敵な風に吹かれて、気分が良いです^^

 

さて、街で就活生のリクルートスーツをよく見るようになりました。

それもそのはず、6月1日は、採用面接が解禁になる日なのです。

www.sankeibiz.jp

本当に、暑いのに、黒いスーツでお疲れ様です。

実に大変ですよね。。。

 

最近知り合った女子大生の子(以下、Aさん)が、なかなかに興味深いことを

話していたので、ちょっと、本ブログでご紹介したいと思います。

 

私「今、いろんなベンチャー企業が面白い事業をやっているし、興味ない?

宇宙ビジネスVR、ARやドローンなどの事業があるよね」

Aさん「大学の学費を奨学金でまかなっていたので、300万円ほどの借金があります。

だから、安定している大手企業に就職したいのです。」

私「・・・お、おう、そうだね。」

 

今は、そういう時代なのだそうです。結局のところ、若者はお金がなく、時間と体力がある。それ自体は、昔から変わらないと思います。

でも、いまの若者は、お金がないだけではなく、借金があるのです。凄い時代ですよね・・・(多汗)

 

さて、では、こういう学生たちに知ってほしいことがあります。

それは、就職活動における[会社選び]です。

 

私が思うに、4つの軸で検討するのが良いのではないかと思っています。

  1. それまでの自分の好きなこと、特技を活かせる会社
  2. 社名が認知されている会社(上場企業など)
  3. 新卒から給料が高い会社
  4. これからの未来をイメージできる会社

言い換えると、

  1. 好きなこと:好意
  2. 知名度
  3. 給料金額
  4. 将来性

と言っても良いでしょう。

 

性格的に私はセッカチなので先に結論をいうと、2は辞めておいた方が良いでしょう。

今の私がオススメしたいのは、以下の順になります。

3 ≧ 4 > 1 > 2

 

なぜ、就職活動において、知名度よりも、給与額と将来性を重視した方が良いのか?

 

それぞれを個別に説明していきます。

1.それまでの自分の好きなこと、特技を活かせる会社

これは、 [好きなこと、特技を活かせる]というものですが、職人やスポーツ選手なら別ですが日本国のいわゆる義務教育を受けてきて大学へ行っての20歳過ぎの若者が持っているスキルや特技なんて知れています。

大人達は、思った以上に専門性の高い領域でニッチなビジネスをこなしており、学生くらいまでで身に付けたスキルは、プログラミングやゲームスキルのような新興の誰も熟達者がいないような領域しかあり得ないでしょう。2000年前後の、ITバブルの時にホームページが作れた若者達、2012年のスマートフォンのアプリが作れた若者達はチャンスがあった。今でも一部、労働力を集中してメディアビジネスをするところも、多少の金脈を当てることはできるだろう。(一部、アートや音楽など、若い方が圧倒的に良い領域は残りますね)

話が横道にそれましたがw

22年のうち、3-5年程度で身に付けた専門性やスキルなんてほぼ使えません。また、選択肢の少ない学生時代に好きだったことなどは、趣味としては申し分ないですが、仕事レベルでの品質を担保するには、不安があります。

なかなかに、好きなことで食っていくというのは、難しいのが世の常です。

 

 なので、4つの選択肢のうち、序列でいうと、3つ目くらいでしょう。

 

先に、2を説明するとオチがつかなくなるので、ちょっと後でということにして、3と4をば説明をします。

 

 

3.新卒から給料が高い会社

全く申し分がないでしょう。新卒の最初から給料が高いというのは、もっとも分かりやすく働く社員になる皆さんにとって好感が持てる会社です。

論語と算盤]ではないですが、結局のところ綺麗事を言ったところで、お腹は膨れません。

なので、まずは、態度・姿勢で働く仲間である方々に報いようという姿勢が見えることは素晴らしいです。

給料が良いところは、仕事がきついのでは?という懸念を持つ方は多いと思いますが、そういう一面もあるでしょう。ただ、20代ほど、働きまくれる年代はなく、

『若いうちは、体力と時間はある。歳をとったら、お金と経験(ネットワーク)がある』

といったところでしょうか。

なので、是非とも、激務であっても慣れて、むしろ、それを普通に感じるくらいには、働いておいた方が後々、楽になるでしょうね。

 

さて、そう言った意味で、若い社員にもしっかりをお金が払える会社は良い会社です。

(たとえ、激務でも身につくスキルも多い)

 

 

4.これからの未来をイメージできる会社

我々が支援する、いわゆる創業間もなく、実績もない代わりに、ビジョンや壮大な夢と情熱がある起業家とその仲間たち。まさにベンチャー企業そのものです。

彼らは、総じて、何かしらの未来ビジョンを強く持っていると思います。

そういう希望や夢がないと、ハードなベンチャー創業や起業はできません。(地方では固定費がかからない分、可能でしょう)

ただ、彼らのベンチャー企業が開拓するマーケットと、そのビジネスモデルによっては、大きく大化けする可能性は常に十分あります。(私の関与した会社は全てベンチャー企業として一定以上の成功をおさめています)

つまり、初期の給与水準が低くても、会社の成長によっては、急激な成長を体験し、また、給与もあげることができるでしょう。

某社では、新卒1年目300万円、2年目360万円、3年目420万円、4年目480万円、5年目670万円(ボーナス無い年収スタイル)という感じで年収が変わっていったので、参考までに。

 

2.社名が認知されている会社(上場企業など)

このデータをご存知の方はおられるでしょうか?

 

要は、人気企業は、経年のうちに変化しています。

そして、各企業ともに様々な外部要因から売上や利益率が変化することで、株価もですし、社会的な認知や期待が変化しているように思います。

ただ、学生さんからすると、株価や世間での評価などは分かりにくいものでしょうから、単純に商品やサービスを買ったことがある、使ったことがあるという会社の方が好意を持ちやすいようです。

というわけで、[栄枯盛衰]であり、市場の変化が早まっている昨今では、ますます、ビジネスモデルの変化や進化が止まらず加速していくことでしょう。

 

そんなわけで、改めて、上記の4つの企業選びにおいては、以下となります。

3 ≧ 4 > 1 > 2

  • 新卒から給料が高い会社
  • これからの未来をイメージできる会社

こういう会社へ出会いをしていただき、しっかり選んで納得いく人生を歩んでください!

ちなみに、会社を選びましょう!といっていますが、会社というのは、本質的にはビジネスモデルです。

ビジネスモデルの研究やトレンドは、今後ますます若者には必要となっていくと思いますので、今後は、ビジネスモデルの教科書的な書籍がきっと売れる時代になるでしょう(未来予想)

 

 

あと、多様なビジネスモデルをもち、現代の財閥的な物を作ってやろうという、大いなる野望に燃えているプロとスターしか入社できない会社『プロトスター株式会社』にてインターンを募集しています。

他の職種もありますが、ここの領域で、外貨を稼ぐというのが楽しみなので!

ご興味ある方は、応募してみてください!

bosyu.me

 

では、お後がよろしいようで^^