エンジェル投資家の価値って何かを考えてみた。
今日は、東京は雨ですって、傘が必要になる日は、ちょっとだけ、憂鬱。
でも、植物たちに良いので、私は植物になった気持ちで雨を受け入れます。
さて、今日は、エンジェル投資家についての価値ってなんだっけ?
って話を考察してみたいなと思います。
昨日、無事に終わった『ユニコーンに乗って』ですが、
本当に素晴らしいオチでした。
ユニコーンは、企業ではなく、人だった、というね。
あ、これ、ちゃんとみてない人には伝わらないので、テストに出ますよ!
で、その後に、Twitterのスペースで他の起業家の方々と話してて思ったのが、
直近のベンチャーのバリエーションの高さであり、
また、投資家の総数が増えたことによる弊害というか、なんというかって話。
それなので、改めてエンジェル投資家ってなんだっけ???
みたいな話をしておきたいし、知ってほしいなと思ったのでした。
そもそも、投資家って???
文字通り、お金を援助してくれる人ですよね。
よくアメリカで言われる創業時の資金の出し手の4Fの話。
・founder(起業家自身)
・Friend(友人、知人)
・family(家族、親族)
・foolish(バカ:エンジェル投資家)
当然ながら、起業家自身は自社にお金を出しますよね?
友達や家族だって、応援の意味で資金援助してくれるでしょう!
そして・・・、四つ目の選択肢として、バカな(いい意味ですよ?!)大人が
資金を投じるのが、創業前後の資金調達です。
そういう意味では、本当に10年で9割の企業がなくなるといわれる市況で、
それはお金をドブに捨てるようなものなので、バカという表現は正しいなと。
だからこそ、エンジェル投資家の資金は、1000万円以下の少額であって、
そこが急に1億とか数千万円とか出すとちょっとゲームチェンジしますよね。
(悪いとは言ってないし、そういうスタイルもあり得ます。)
要は、このバカに求めるものが明確だったら良いので。
・お金の出し手だよね?
・信用が付加されるかもね?
・知見があるし、教われるかもよ?
・ネットワークがあるから、助けてくれる?
・多少なら手も足も使ってくれるのかもね?
この辺りですかね。
【資金】は、50-300万円/人って感じでしょうかね、
さすがに、500万円以上を個人に出させるってのは、結構なボリュームですよね、、、
【信用・与信】は、地味にかなり効きます。
『あ〜あの人が出資してるんだね、それならば・・・』と金融系のVCや
メディアの方などの反応は良くなると思いますし、そういう効果は実際にあります。
【知見・経験】は、多少は役立ちます。多少ね、だって時代は変化してるし、
コロナ前と後では全然消費行動変わってます。
そういう意味ではまさに今、市場に接して現場に居続ける
現役の起業家や事業家はココの強みはあるでしょうね!
【ネットワーク】は、エンジェル投資をするレベルのベンチャー業界歴が
まぁまぁある方であれば、各種メディア、金融機関、証券会社、監査法人から
上場企業経営者まで意外とつながっていることが多いかなと思いますね。
そういう意味で、ココはエンジェルに最も頼るべきポイントかな、と。
【リソース】は、、、現役のビジネスをやってる人はほぼ無理でしょう。
また、軽く引退気味になってる投資家も手足を動かして稼働はまずしてくれないので、
期待しない方が良いです。
※そういう意味では私は趣味でベンチャー育成してるのと、何より知見が
どんどん溜まって優位性が高まるので、結構ハンズオンも求められたらします。
そういうエンジェル投資家は5/100くらいじゃないですかね〜
あと、これからは、会社員でもエンジェル投資家になる時代だと思います。
副業も解禁されて、友人が起業するなんてタイミングで少額での出資、
いろんな支援をしてIPOに貢献できたら・・・夢がありますよね^^
さぁ、夢を現実化できるかどうかは、今日の行動次第!
どんどんいきましょー!