揺るぎない『自信の作り方』
おはようございます、今朝はすっかり涼しくなって、
あの猛暑は何だったんだ・・・東京さん。と聞きたくなるような8月某日です。
今日は、朝から岡山へのフライトのため、飛行機に乗っておりますが、
このちょっとネットから解放される1時間って結構貴重な時間なんですよね。
ブログに向かう丁度良い時間が生み出せてね。
さて、昨夜、盟友の山中さんとガッツリ語る中で、
【自信】っていう言葉がすっかり自己啓発系の専売特許みたいになってるよね?
すっかり定番の売り文句として定着して、
みんながみんな、自信を持たなきゃいけないって風潮になってない?
・・・という話をしてました。
そもそもの【自信】の定義が曖昧だと話が続かないので、
辞書的な意味をリンクしておきつつ。
ちなみに私は、金八先生の論述的な意味解釈は結構好きで、
漢字の構成部位をベースに意味を意訳したりしなかったりします。
【自信】についても、言い換えると、
【自ら(みずから)、人に言う(=ひとにつたえる)】と言う事だなと。
この文字解釈をすると、私自身は、
比較的多くの他の方がよりも自信がある方の自信家であるという自覚がありますし、
また、私のまわりの起業家やビジネスマンも自信が総じてあるよう思います。
じゃあ、自信がある状態はどうやったら、成れるか?
そもそも自信が必要か不要かと言う議論は、必要であろうと言う前提で
話は強引に進めますが、それは読了後に異論あればコメントください。
では、『自信の作り方』の簡単3ステップをば。
- 自分との小さな約束をする
- その約束を期間を決めて守る
- 出来たことを少しづつ増やす
たったこれだけです。
『え?それだけ?舐めてんの?!』と思ったあなたは、自信がある人なのでしょう。
それほどに、私の考えている自信と言うものはカジュアルです。
一応、例示をしつつ、3ステップを解説します。
まずは、1歩目
・自分との小さな約束をする
これは、例えば、[早寝早起き習慣]、[毎朝の挨拶]、
[『ありがとう』『ごめんね』が言えること]、
[ダイエットの前提である暴飲暴食を控えること]、という程度の話です。
具体的に、[毎朝の挨拶]を実現することが
具体的にどう言う一歩目になるかをシュミレーションして行きましょう。
まずは、自分との約束内容を決めます。
約束内容=
【毎朝、通学路や出勤時に家の近所の方を見かけたら必ず挨拶をする。】
だたこれだけです。
でも、これを自分と約束しておくことが大事です。
毎日、欠かさずにそれを意識して挨拶をすると、
自分で自分に信頼が湧いてきます。
そして、2歩目
・その約束を期間を決めて守る
ここで期間を決めることが地味に重要です。
人生は永遠ではなく、また、時間は有限です。
なので、10日間、1ヶ月、3ヶ月のように、
継続していることが確認できる期間決めましょう。
1ヵ月挨拶をするぞ!となって、1ヶ月経つ頃に、
その約束ごとが日々しっかりと守れているとこう思います。
『あ、俺ってば、自分との約束事、ちゃんと守れてるじゃん』と。
いよいよ、最終段階
・出来たことを少しづつ増やす
ちょっと例示として、ここでは私の自信のある内容と源泉を書きます。
私の自信のある内容は以下です。
①昆虫についての知識に自信があります
②日本国内、海外の観光地や歴史について自信があります
③インターネット広告に自信があります
④営利企業の営業活動に自信があります
⑤営利企業の広報活動に自信があります
⑥ベンチャー企業の資金調達や資本政策に自信があります
⑦事業経営、経営者のメンタリングに自信があります
⑧講演活動や文章を書くことに自信があります
それぞれの自信の源泉として、
①幼稚園時代から大学生まで、昆虫図鑑を何冊もより、
昼夜を問わず、野山の昆虫を採集して調べ続けました。
なので、普通の人よりも圧倒的に昆虫には詳しいです。
②半年かけてバイクで日本一周をしました。北海道から屋久島まで。
また、小学6年生から友人と日本各地を旅行して回っており、名勝や旧跡を多く訪ねました。
27歳で6大陸を制覇し、累計で60カ国以上の国を旅し、
世界遺産は100以上見て回りました。
③21歳から26歳までのクックパッド社に在籍中に、
累計で15億円分の広告予算を獲得し、
食品・飲料メーカーを中心としたtoCの広告プロモーションをやってきました。
④クックパッド社、ランサーズ社、
そして、投資先の企業の営業を
一から構築して、拡大をさせてきました。
⑤ランサーズ社の広報チームを組成し、
年間の広報掲載数を1年で100倍以上の伸ばしました。
⑥私の投資先の企業、約30社において、
累計で数十億の資金調達を支援し、
2013年の投資活動以降で1社も倒産することなく結果を出しています。
⑦コンサルティング先の取引先企業数は、
数十社を越え、途切れることなく3年以上の会社経営をできています。
⑧年間での講演数はピークでは70回を越え、
現在もほぼ毎週の講演依頼をいただいております。
また、ポプラ社にて、自著を出版し、1万部ほどの書籍販売を実現しました。
以上の事柄の全ては、元来は全て素人でしたし、無知なことでした。
ただ、その時々にその活動やテーマに注力してできることを増やした結果、
それぞれの分野で自信がある状態になっています。
結果として、【全ては気の持ちよう】と言う結論になってしまいますが、
人がそれまでできなかったこと(不可能)を可能にし、
イチローや本田圭祐氏のようなスポーツの
スタープレーヤーを生み出すのだろうと思っています。
同じことがビジネスマンにも言えると私は思います。
では、おさらいです。
・自分との小さな約束をする
→何でも良いので、できることから。
ちいさなこと、自分でできるレベルから。
・その約束を期間を決めて守る
→まずは、自律した状態。
自分を律することができる、と言うことを自覚しましょう。
自分を自分自身がコントロールとしてると自覚することが
自信を持つ序章になります。
・出来たことを少しづつ増やす
→何かできたら、次に別のことに取り組みましょう。
そして、2つ目、3つ目とできたことが増えていくことから、
どんどんと派生して、出来ることが溢れて行きます。
自分に対して信頼感がうまれ、と同時に、自分の周りの人との関係も
以前より改善していたり、好意を抱かれていることに気づいたりす流でしょう。
以上のように、小さな一歩の積み重ねで、
結果、自信がある人間の出来上がるのです。
イメージ湧きましたか???
さて、逆境に立ち向かう、ビジネスマンの方々に、
私の知見・体験が少しでも参考になればと思い、自叙伝を書いております。
ご興味あれば、ぜひ、ポチッとよろしくお願いしますmm
では、岡山に着いたので、御機嫌よう。チャオ。