後四日! 雑誌『THE RACE』の紙での販売が終了します
なぜ、紙の出版物にこだわるのか?
私は、紙の本が好きである。
何故か?
本には、その実物の本自体の歴史やストーリーがある。
同じ本であっても、誰が所有し、どう流通して、今はどこの誰の手元にあるのか、という
色々と思いを馳せることができる。芸術作品に近いものが、紙の書籍にはある。
ちょっとした書き込み、折れたページや付箋、背表紙の汚れの一つ一つが
時とともにオリジナルのものに昇華していくのだ。
そして、紙の雑誌は、ゆうに1000年以上、物理的に残るのだ。
さて、今回は、雑誌創刊にあたってのブログである。
【THE RACE】という今回制作している雑誌を創刊するのだが、
別にいきなり紙の雑誌を創る!というわけではないのだ。
https://camp-fire.jp/projects/view/579707
これまでに七冊以上に書籍出版に関わり、
WEBメディア等も入れれば媒体の立ち上げはかなりの数に私自身は関わってきた。
ゴーストライターをしたり、企画編集をしたり、
広告営業をしたり、クラファンをしてみたりと
ありとあらゆる取り組みから
本を創ること、本を流通させることをチャレンジしてきた。
まず、最初に出版をマーケティング的に使って出版したのが、
前職時代につくったこの書籍である。
帯へのコメントの依頼も含めて、色々と動いてやりきった。
●満員電車にサヨナラする方法(2013年)
その後、ランサーズ社にて、クラファンでお金を集めて
自費出版本をつくることになる。
フリーランスの方々の働き方、暮らし方を紹介する本の誕生である。
●時間と場所にとらわれない働き方(2014年)
この本は、口頭筆記という方法で私が口述した内容を
ランターの方が文章にしていただき、書籍化してもらったもので、
著者名として代表の名で出ているのも、
会社のPRとして戦略的につくった書籍だからなのである。
とわいえ、今読んでも全く古くないし、何せ、コロナ禍のリモートワーク時代を
6-8年も前に実践してたというのがセンス良いよね、と自画自賛w
●0 to 100 会社を育てる戦略地図(2017年)
商業出版ということで、ポプラ社の編集のAさんに
大変お世話になった一冊。
実は2015年にキックオフしてから、4回ほど丸ごと書き換えて、、、
私が最初に書いた内容が一般的に難しすぎるということでボツに、
ライターの人に口頭筆記してもらったが途中でそのランターさんが投げ出しボツに、
改めて自分で書き直してみたが、、、一般的な人の表現、言葉で書くのは難しくて、、、
再度、出版社の方にライターの方を新たに紹介していただき、
既存のボツ内容を統合してもらい、また、口頭筆記もしつつ、
四度目の正直で完成した、約2年半の歳月をかけて出来た素晴らしい書籍です。
ベンチャーやる人、ベンチャーで働く人は必読書ですよ!(真剣)
●逆境のビジネス略歴~山口豪志編⓪~ (2019年)
この二冊は、2019年に35歳になったことを記念して、
今までの自分の半生をまとめて書いた本でして
本当に濃い人生だった、、、なと改めて自分で見ても面白い内容です。(苦笑)
●Jumpstart Japan(2019年)
https://issuu.com/jumpstartmagazine/docs/jumpstart_japan
これからはアジアの時代!ベンチャーはアジアを巻き込んでさらに大きく!
という意志と勢いで作ったベンチャーフリーペーパー!
広告主も多様で、結構話題になり、TSUTAYAでも扱ってもらうほどになりました!
香港法人をつくって代表になって、商売していくぞ!というタイミングで、香港デモ、終わりました。
●就職活動から卒業する方法: 〜ビジネスモデルを知って人生の地図を手に入れよう〜(2021年)
学生の方々と4年くらい揉んできて、口頭筆記したり、
学生の疑問に答える形式で作った書籍。
すごく良い内容だと思うので社会人0年生(就活生)は是非ご一読を!
これ以外にも、書籍制作やWEBメディア創刊やら相当の数のメディアをつくってきて、
満を持して、人生の全てを投入して作りだすメディアが、『THE RACE』なのです。
WEBメディアもあります。
まだまだ、あと1週間、紙で雑誌を手に入れるチャンスがあります。
紙媒体は、保存性が良いのです、100年なんて当然残ります。
数百年でも残せますよね、すごいですよ、紙は!
泣いても笑っても、この期間を過ぎると、紙の雑誌は永久に手に入れられませんよ。
是非とも、買い忘れなきように。
チャオ!